現代っ子
子供のころ、友達と公園で遊ぶのが
楽しかった思い出があります。
正月は凧揚げ・コマ回ししたり、
夏場は出る汗も気にせず走り回ったり。
小学生1年のころ、
ファミリーコンピュータを買った思い出も
しっかりと覚えています。
外でも遊んでたものの、誰かのお家に集まって、
みんなでファミコンをやり始めて、
親からは「1日1時間!」の約束をさせられ。
「目が悪くなるよ!」「ゲームより勉強しなさい!」
…多分誰もが言われたでしょう。
あなたのために言ってるのよ?と。
それでも、親の言葉は気にせず、1時間遊んだ後、
別の友達の所にみんなで移動して1時間遊んでを繰り返して。
親は、自分たちが知らない技術を目の当たりにして、
子供たちに悪い変化が起こらないか、
心配していたんだろうと、親となった今では思います。
さて、そんな自分の子供は、やはり親に似ています。
と、いうよりも、生まれた時からお家の中には家電が一杯ですから、
親世代とは感じ方は違うでしょう。
「アイパッドやりたい」「プレステやりたい」「DSやりたい」
なぜかこんな英語はすぐに覚えましたが。
先日時間つぶしに家電量販店へ行くと、
子供自らアイパッドやPCコーナーへ率先して行きます。
すいすい指先で上手に操作し、VRゴーグルもかぶって楽しむ我が子。
「目が悪くなるよ!」「ゲームより勉強しなさい!」
あ、やっぱり言ってしまいました。
でも、我が子のために言ってるんだからいいのです!
(マサルン)